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夏越の祓の茅の輪くぐりの意味。正しいくぐり方と湯島天神の茅の輪

投稿日:2017年6月8日 更新日:

茅の輪

こんにちは、ウメジローです!
今回は、茅の輪(ちのわ)についてご説明します。

夏になると、神社の社殿の前に設置される、大きな輪っか・茅の輪。
地域によっては、夏と年末年始の2回、または一年中設置されているところも。

茅の輪神事は、茅の輪くぐりともいわれ、輪っかをくぐる儀式です。
それにしても、なぜ茅の輪をくぐるのでしょう?

茅の輪くぐりの意味と由来、正しいくぐり方についてご説明します。

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夏越の祓の茅の輪くぐりの意味

茅の輪とは

茅の輪は、茅(かや:イネ科の植物チガヤ・ススキの総称)を束ねて作った、直径2.5~3mくらいの大きな輪です。
年末年始に設置される茅の輪は、時期的に茅が手に入らないため、稲藁で作られることがあります。

茅の輪は、大祓(おおはらい)という神事にあわせて、設置されます。
大祓は、年に2回あって、6月末日の夏越(なごし)の大祓と、12月末日(大晦日)の師走(しわす)の大祓です。大祓の呼び方はいろいろあります。
夏越の祓については、こちら

多くの神社では、夏越しの祓のときに茅の輪が使用されます。

茅の輪の意味

茅の輪をくぐりは、輪をくぐって病気や罪けがれをはらい清め、病気の流行しやすい夏をのりきれるように、神さまの力をもらうという意味があります。

茅の輪の由来

茅の輪のはじまりは、日本神話の中の、須佐之男命(すさのおのみこと:ヒーローのような神さま)にまつわる、蘇民将来(そみんしょうらい)の伝説にあります↓

旅をしていた須佐之男命が、一晩泊めてもらう宿を探していました。
裕福な弟、巨旦将来 (こたんしょうらい)は拒んで泊めてあげませんでした。貧しい兄、蘇民将来は、できる限りの厚いもてなしをしました。

須佐之男命は、お礼として茅で作った小さな輪を蘇民将来に渡し、茅の輪には、病気をはらいのける力があると教えました。

のちに病気が流行したとき、巨旦将来の家族は滅び、蘇民将来の家族は助かり末永く栄えました。

この伝説から、人々は病気が流行すると、「自分は蘇民将来の子孫だ」と唱えて、茅の輪を身に付けるようになります。
江戸時代に、現在のような大きな茅の輪をくぐる神事へと発展し、広まりました。

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茅の輪くぐりの正しいくぐり方

茅の輪のくぐり方

  1. 茅の輪の前で一礼
  2. 左足でまたいで輪をくぐり、左にまわって茅の輪の前に戻ります
  3. 茅の輪の前で一礼
  4. 右足でまたいで輪をくぐり、右にまわって茅の輪の前に戻ります
  5. 茅の輪の前で一礼
  6. 左足でまたいで輪をくぐり、左にまわって茅の輪の前に戻ります
  7. 茅の輪の前で一礼
  8. 左足でまたいで輪をくぐり、まっすぐに神前にすすみ、お参り(二礼二拍手一礼)します。

文章だけだと、ちょっとわかりにくいかな…?
動画を作ってみました↓

茅の輪くぐり

この3点がポイントですね↓

  • 左→右→左の順番でまわる。
  • まわる方向の足でまたぐ。
  • 茅の輪の前では、必ず一礼。

くぐり方を間違えたからダメということはなく、くぐることに意味があります!
あまり重く考えなくても大丈夫ですよ^^

神社の夏越の祓の祭典に参加すると、神職の方を先頭にして参拝者全員でくぐるので心配ありません。

くぐりながら、祝詞(のりと:祈りの文章)をあげたり、蘇民将来と唱えたりする神社もありますが、神社によって作法が異なるので、確認してください。

湯島天神で茅の輪くぐりをするには

湯島天神の茅の輪は、6月20日頃から30日まで、社殿前に設置されます。

大祓の祭典の日以外は、わりと空いていて、ゆっくり茅の輪くぐりができます。
祭典の時間帯は、とっても混みます!
参拝者(途中で区切ります)が列になったままくぐるので、くぐり終わるまでそれなりに時間もかかります。

自分のペースで茅の輪くぐりをしたいのならば、祭典の時間を避けましょう。
ゆっくりでも、お祓いを受けてからくぐりたいのなら、ぜひ祭典に参列してみましょう。

湯島天神大祓式祭典(夏越の祓)

  • 6月30日
  • 15:00~ 受付
  • 17:00~ 祭典

湯島天神の夏越の祓の祭典当日については、こちら

茅の輪のまとめ

茅の輪について、まとめます↓

  • 茅の輪とは、茅を束ねた輪で神具の1つ。
  • 茅の輪は、無病息災を願ってくぐる。
  • 茅の輪の起源は、日本神話に由来する。
  • 茅の輪のくぐり方は、左→右→左の順番
  • 湯島天神では6/20頃~6/30に茅の輪が設置される。

現代でも、夏場は、食あたりや熱中症や夏バテなど、病気や疲労が多い時期です。
茅の輪を見つけたら、ぜひくぐってみて、熱い夏を健康で元気に過ごしてくださいね。

おわり。

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