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ひとがた・形代の意味と由来。大祓の書き方とやり方。湯島天神の形代

投稿日:2017年6月9日 更新日:

人形・形代

こんにちは、ウメジローです!
今回は、人形(ひとがた)と形代(かたしろ)についてご説明します。

半紙のような薄い和紙でできた、人の形をした紙、知っていますか?
スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の中に、たくさん出てきました。映画を見たことがあったら、わかるかもしれません。

この人の形をした紙を、人形または形代といいます。
人の形をしていても、顔が書かれていないので、ちょっと不気味なんですよね…

これらを神社で使うときがあります。
どんなときに使われるのか、その意味や由来と、使い方について、ご説明します。

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ひとがた・形代の意味と由来

ひとがた・形代の意味

人形・形代とは、お祓いやご祈祷をするときに使われる道具の1つで、奉書紙(ほうしょがみ:和紙)を人の形に切ったものです。

これは、依代(よりしろ:霊が憑依するもの)で、人の身がわりです。

人についてしまった、穢れ(けがれ:不浄な状態のこと)や厄(やく:災いや苦しみのこと)を、身代わりに移して、川に流したりお焚き上げ(おたきあげ:燃やすこと)したりします。
そうすると、身代わりが穢れや厄を背負ってくれたので、人は災いをさけることができるというお祓いです。

ひとがた・形代の由来

身代わりの歴史はとても古く、縄文時代にはすでに、人の形をした土の人形が作られています。
形代は「古事記」(日本神話が書かれた最古の歴史書)にも記述があります。
ひとがた・形代と長いので、形代に統一して話を進めますね。

雛人形を飾るひな祭りも、もとは古代中国の川で身を清めるお祓いと、日本の厄払いが結びついたもので、人の身代わりの形代を川や海に流すものでした。
現在でも、流し雛という風習が残っている地域があります。

昔は、災いや病気などの原因がわからず、悪霊のしわざだと考えられていました。
ですから、呪術的なまじないやお祓いが、日常的に行われていたのですね。

大祓の形代の書き方とやり方

大祓(おおはらえ)とは、日々の生活の中で、いつのまにか犯してしまったあやまちや穢れを、祓い清める神事です。
6月と12月の末日に、全国の神社で行われます。

この大祓の神事のときに、形代が配られることがあります。

形代の書き方

形代には、名前と年齢を書きます。
縦に一列でも、並列でも、かまいません。

年齢は、数え年で書きます。
数え年とは、生まれた年を一歳として、新年のたびに一歳ずつ増えるという年齢の数え方です。
日本では、戦後の1950年まで、数え年が一般的でした。
現在の年齢の数え方は、満年齢です。ちょっと難しいですね…

簡単な数え方です↓

条件 数え年
その年の誕生日をまだ迎えていない場合 満年齢+2歳
すでにその年の誕生日を迎えた場合 満年齢+1歳
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形代のやり方

形代のやり方

  1. 形代に名前と年齢を書きます。
  2. 形代で全身をなでます。
    とくに痛い部分があるのなら、重点的になでましょう。
  3. 形代に、3回息を吹きかけます。
    ふうぅ…でも、はあぁ…でもかまいません。

息を吹きかけると、形代に罪や穢れを移し替えたことになります。

移し替えた後の形代は、自分の身代わりです。
他の人の手に触れないように、封筒などに入れて、丁寧に扱いましょう
くれぐれも、他人の形代には直接触らないように注意してください。

もし手元に形代が余ったのなら、処分してしまっても、神社にお返ししてもかまいません。
ただし、息を吹きかけた形代は、必ず神社に納めましょう。

湯島天神の形代

湯島天神では、6月末の夏越の祓(なごしのはらえ)と、12月の師走の祓(しわすのはらえ)の神事において、年に2回、形代が配られます。
湯島天神の夏越の祓については、こちら
湯島天神の師走の祓については、こちら

人間の形代の他に、車と二輪車の形代の3種類があります。

人形・形代

人は名前と年齢、車と二輪車は車両番号を記入します。
ちなみに我が家では、車の形代で車をなでています( *´艸`)

形代を納めるときに、初穂料(お気持ち。でもあとからお札が送られてくるので、送料分以上)を納めます。
湯島天神では、神社に納められた形代をお祓いし、お焚き上げした後、東京湾へ流します。

ひとがたと形代のまとめ

ひとがたと形代について、まとめます↓

  • ひとがた・形代とは、お祓いやご祈祷をするときに、身代わりとして使われる道具。
  • 日本ではとても古くから行われていた。
  • 現在では、神社の大祓の儀式で配られることがある。
  • 湯島天神では6月と12月の大祓で配られ、3種類ある。

ひとがた・形代は呪術的で、ちょっと怖い感じもしますが、ずっと昔から日本で行われてきた厄払いの儀式です。

もし、形代でお祓いをする機会があったら、ぜひ体験してみてくださいね。

おわり。

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  1. ぷっこ より:

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